きょうの日はさよなら

感じたこと、考えたことをメモります。

ディズニーランドとか、黒魔術とか

先週は平日休みとって、ディズニーシーのクリスマス行ってきた。
学生の頃は「お綺麗すぎる世界観…」とか思ってたけど
いまとなっちゃ「ありえない世界だからこそまた行きたい」
年とったなー。

蚊だのカラスはなぜか見かけもしないような、徹底した作り込みも感動する。
通り道の植え込みもどんだけ手がかかってるんだろう。
(人混みきらーいとか普段は言うけど、せいぜい都会の公園レベルの自然でのんびりしてたい派)


入場料は値上がりしてるけど、「高っ!」って思うならどれかショー見たらいいと思う。

ビックバンドビートみたいに30分くらいあって、演奏やダンスが座って見られるやつ。

あのステージのチケ代含む、なら「高すぎる」とは思わない。
ダンサーさんが見せてくれるショーは何回行っても楽しい。


で、以下はディズニーとはそんなに関係ないよだん。

先週の「クレイジージャーニー」で取り上げてた、パプアニューギニア
近代文明との接触からまだ50年くらいで、2015年現在も社会制度に「黒魔術」が残ってる。
しかも「黒魔術」は人を呪うだけじゃなくて、
体調崩したり、病死した人がいたら、誰が呪ったのか犯人さがしをして
相手に物理的に報復するっていう。

もう、まったくもって理解できないわーって思ったんだけど、
黒魔術であれ、ミッキーの魔法であれ
人は目に見えないとしても、
こじつけでも、屁理屈でも
なんとか自分(の不幸)とか、世界に理由づけしないと生きにくいのかなーと思った次第。


魔術で特定される犯人って、結局は社会的な弱者が多いらしい。
でも目の前で攻撃されたわけじゃないのに、
家族が病気になったり
それで死んだりすることが理解できないから、
黒魔術で犯人をさがすんだって。


信じてない人間にはなんの根拠にもならないけど。
自分の不幸とか不遇に、なにか理由がほしいって気持ちは、
ちょっと分かる。
(報復を実行するかはともかく)


そんなこと考えてたら、ディズニーランドが居心地がいいのって
すべて計算されていて、「なんとなく」がどこにもないからかなーって。

マニアに教えてもらうと
アトラクションじゃないオブジェにもストーリーがあるし。
そこにあるものすべてが、分かる人には見える
メッセージってすごい世界観。


「ミッキーの魔法」は「夢の国」だから
フィクションってわかりやすいけど。

自分にとって「黒魔術」的に理由づけしてることって
○○だから××…って簡単にひも付けてるけど
それが本当に事実なのか、他人から見たら「黒魔術」なのか
見分けんのってむずかしいわーと思った、

金曜日あたりの日記。